秋晴れの下で

こんにちは、荒重です。

 

本の中でも最近はエッセイが好きで、

本屋さんに行くと誰か素敵な作家さんは

いないかなと探して廻ります。

 

本屋さんでも、同じ作者でも小説とエッセイの

コーナーを分けて置いてくれているところと

作家ごとで分かれているところがあって、

前者だと探しやすくていいです。

図書館だと殆ど後者なので探しにくいのですよね。

 

そんな中、この間好きな作家さんに出会いました!

 

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吉田篤弘さんという方の「あることないこと」

という本なのですが、本のデザインがおしゃれ

なことと、本の冒頭の夕方についての描き方が

とても好きで、読み進めるうちにパステルカラー

に少しグレーを落としたような世界観に

惹かれていきました。

不思議な世界観でありつつも、たしかにそういう

見方もあるなと気付かされます。

 

先日東京駅に用事があって、丸善に行った時に

早速吉田さんの本を3冊くらいまとめ買いして

しまいました。

吉田さんの本は表紙や作りがおしゃれなので、

単行本で欲しくなる作家さんですね。

なんでもご自身で表紙なども手掛けているとか。

 

吉田さんの「つむじ風食堂」という作品は、

映像化もされているようなので、今度見てみたい

と思います。

そこまで起承転結がある作品でもない気がするので、どうやって映画化されたのか気になります。笑

 

群ようこさんの「かもめ食堂」などの雰囲気が

好きな方は吉田篤弘さんの作品と相性が

いいかもしれません。

 

今日からはしばらく秋晴れが続くようなので、

コーヒーを片手に窓から青空を見ながら、

読書をして過ごしたいと思います。

この季節の一つの贅沢な時間の過ごし方ですよね。