髑髏城の七人 season風

 

こんにちは、荒重です。

 

すでに髑髏城の七人に6万弱つぎ込んでいる私ですが、

10月5日に「髑髏城の七人 Season風」の

ライブビューイングに行ってきました!

 

 

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観劇から少し時間も経って記憶も薄れてきたこともあり、

言いたいことはただ二つ!!

 

 

・天魔王がかっこいい!!信長様!!

 

・蘭兵衛が美しい!!

 

 

です。

 

 

捨之介に関しては、やはり私は小栗旬の捨之介が好きです。

ワカ以外の髑髏城を今まで見たことないのもあるのですが、

やはりあの恰好をしていると反射的に、

小栗旬を思い浮かべてしまうんですよね。

 

あの飄飄としているように見えて、心配性な次男

という感じの捨之介が好きです。

花の時の蘭兵衛への心配性ぷりはとてもよかったです。

あれから小栗旬の和装を求めて銀魂の実写版も

観に行ったのですが、原作を知っている人の中には、

銀さんがあんなに桂さんに優しいなんて・・

という声もあるようで、確かに銀魂でも心配性な

感じが残っていて、捨之介のイメージと重なりました。

 

 

話は逸れましたが、どの捨之介が好きという

頭の中の葛藤が吹き飛ぶ位、

松山さんの天魔王がかっこよかったんです!!

信長様そのもの!直虎で同じような人見た!!

って感じでした。

ワカの時もなのですが、あの深紅のマントに弱いのです。

 

そして、ワカの時に意味深だったあの

「欲しいのは、ただ一人。森蘭丸

のセリフ。

 

今回はそう言った後で、まさかの口づけ!

(夢見酒飲んでない!←重要)

その後口移しの為にもう一回口づけ!!

 

花の時は口移しのシーンはいらないんじゃないかと

一瞬消えかけるものの、1~2秒のものになり、

鳥で時間が長くなり、

風で二回になったというわけですね。

 

格好いい天魔王と美しい蘭兵衛。とても絵になりました。

最早蘭兵衛全く嫌がってない。笑

 

天魔王で地味に印象に残ったのが、

無界の里の殺戮の場面で、自爆しようとした女の人を

斬りつけた後、その爆弾を投げつけるっていう

中々の外道っぷり。

他の髑髏城では、蘭兵衛が爆弾の火を消すので、

爆発はしないのですが、こういうところで、

天魔王の非道っぷりを感じます。

あと、蘭兵衛が天魔王を庇った時の天魔王が

殆ど表情を変えてなかったのが、

この天魔王の血の通ってなさというか

自我のなさが引き立っていた気がします。

 

花の天魔王は、庇われた時動揺してましたし、

まだエゲレスが来れない事を知らされてない時点で、

蘭兵衛の足を切りつけて自分と同じ状態にさせて、

嬉しそうにしていたり、(べたべたしてたのは言わずもがな)

蘭兵衛への歪んだ愛を感じました。

 

鳥の天魔王も自我がなさそうに見えて、

意外とつらつらと信長への恨み言を言っていたり、

信長の髑髏で明智の家紋を描くなど、

信長への歪んだ想いがあったのではないかなと思いました。

 

なので、風の天魔王の空っぽな感じが、

最後の天魔王の正体が空の鎧っていうのがしっくりきます。

花と鳥の天魔王は中身の感情がよくも悪くも

空というにはありすぎたように思います。

 

 

そして、蘭兵衛!

本当に美しい。

蘭兵衛に関しては三者三様に美しいです。

 

風の蘭兵衛は何といっても顔が綺麗。

無界の里にいた時の無表情からの

天魔王を見る時のうっとりとした顔の

ギャップがすごいです。

信長様大好きオーラが一番隠せてなかった蘭兵衛。笑

蘭丸時代愛されていたんだろうなっていうのが伝わってきます。

 

風の蘭兵衛は太夫の口から「昔壊れていた」

という話がでてきました。(鳥もあったのかな?)

確かに風蘭兵衛はあからさまに自暴自棄になってそう。笑

花蘭兵衛は見た目は変わらず、内側でずっと崩壊していそうで、

鳥蘭兵衛は意外と割り切って、過ごしてそうな印象です。

なので、真剣に鉄砲三百丁と仲間の命を引き換えに

交渉してそうなのは、鳥髑髏だと個人的に思ってます。

花と風はすでに天魔王側へ傾いていそう。

 

個人的に、

街中で道を尋ねやすそうなのが風蘭兵衛で、

背後にいても安心できるのが花蘭兵衛で、

恋の相談にのってくれそうなのが鳥蘭兵衛です。

(いずれも無界屋の主だった時)

 

 

 なんだか髑髏城の七人を見る度に、

花の三人に会いたいと思いが溢れてきます。(結局)