オーボエの音にいざなわれて

 

こんにちは、荒重です。

 

恐らく私が今まで行ったコンサートの中で、

最も高額であろう、

バイエルン国立管弦楽団」の演奏会へ

10月初旬に行ってきました。

 

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なんと一枚3万円・・・。

勿論招待状を頂いたのですが、自分では中々踏み出せない

聖域のような演奏会。

 

オーケストラと今回はオペラ歌手の方々の演奏でした。

 

一音目からオーケストラでこんなにも繊細な音が

紡ぎ出すことができるのかと感銘を受けました。

 

一幕はマーラーの「こどもの不思議な角笛」

二幕はワーグナーの「ワルキューレ」(第一幕)

 

二幕の初め、オーケストラの本領発揮というような

演奏にとても迫力を感じました。

KOKIAの時もそうですが、歌唱がなくなった時の

オーケストラの方々の私達が主役だと

本気を出してくるあの独特の演奏のギャップが好きです。

 

恐らくこれだけ上質な演奏会ですから、

素晴らしい専門的な感想は他の方のブログで

書かれているかと思いますので、割愛しますが、

二幕のラストの観客の盛り上がりが衝撃を受けました。

拍手だけではない、あの高揚感。

色々なコンサートを経験しましたが、初めてでした。

 

 

 

 

話は変わりますが、

オーケストラのチューニングのオーボエの音に

他の楽器が合わせて音が広がっていく瞬間が

とても好きです。

二回目のオーボエの音で、とうとう始まる!と

わくわくしていきます。

 

 

やはりコンサートで生の音楽を聴くというのは

幸せになりますね。